2011年1月28日金曜日

よしいけっ!最強の「Alienware」で突き抜けろ!──デスクトップPC編

 PC USERでは、ノートPCの紹介が続く最強のゲーミングPC“Alienware”シリーズだが、その神髄を味わいたければ、やはりここは、デスクトップPCにも目を向けてもらいたい。

【動画:サイドパネルを開くと白色LEDが点灯する】 【拡大画像や他の画像】

 日本のPCユーザーには「んげげげ、それは“アリエンワー”」となる重厚すぎるタワー型ケースで存在感を必要以上に発散しているが、欧米、そして、台湾や香港、シンガポールに数多く生息する“LAN パーティー”ゲームユーザーには、ほかのプレーヤーを視覚で威嚇できるAlienwareのデザインは「アグレッシブなのにクール」と評判がすこぶるよろしい。

 日本ではまだまだ未知の領域といえるデスクトップゲーミングPCだが、国内の大手PCメーカーのラインアップから高いパフォーマンスを発揮できるタワー型PCはほぼ姿を消してしまった現在、ハイエンドパーツを搭載して強力な冷却システムを組み込んだPCを選ぼうと思ったとき、大手PCメーカーの製品ではデルが扱うAlienwareのデスクトップが唯一の選択肢になるだろう。

 AlirenwareブランドのデスクトップPCラインアップは大きく分けて、“比較的コンパクトな”「Alienware Aurora」と“巨大なタワー型”「Alienware Area-51」に分けられる。とはいえ、“Aurora”と“Area-51”のそれぞれでベーシックモデルとハイエンドモデルが用意され、さらに、その中に複数のパッケージが存在する。このような、幅広いBTOから選んで購入できるのがデル製品の大きな特徴なのはいうまでもない。Webページで階層的に自分の好みのパッケージを選んで購入することになるが、パッケージによってBTOで選択できるパーツの種類が限られることがある。そういう意味では、Alienwareのラインアップ全体を通して、選びたいパーツから購入したいパッケージを探すのがやや難しい状況にある。

 そこで、このバイヤーズガイドでは、AlienwareデスクトップPCのオンラインストアで用意されるパッケージを整理して、搭載したいパーツからどのパッケージを選べばいいのかを考えてみたい。なお、先に述べたようにBTOで選べる構成はCPUやグラフィックスカード、OSの種類からメモリやデータストレージの容量、各種インタフェースの有無、サポートメニューや保証プランなど多岐にわたるが、パッケージによって選択できる候補が異なるCPUとメモリ、グラフィックスカードに限って確認していく(なお、ここで紹介するのは2010年4月16日に選べる内容に基づいて説明している。実際の購入にあたってはデルのオンラインストアで確認していただきたい)。

●小ぶりなコストパフォーマンスマシン「Alienware Aurora」

 microATXフォームファクタを採用するAlienware Auroraで、価格を重視した構成を選べるベーシックモデルが「Alienware Aurora」だ。デルのBTOでは構成例として上記の5パターンが用意されているが、このうちベーシックパッケージとプレミアムパッケージはCore i7-860/Core i5-750(開発コード名:Lynnfield)を選べるIntel P55 Expressを基幹とした構成で、そのほかの3つのパッケージはCore i7-9xx(開発コード名:Bloomfield)を選べるIntel X58 Expressを基幹とした構成と、その性格はかなり異なる。

 システムメモリは、デュアルチャネルをサポートするLynnfieldモデルが2Gバイト×2から4Gバイト×4までの構成を選べるのに対して、トリプルチャネルをサポートするBloomfieldモデルは1Gバイト×3から2Gバイト×3構成が用意される。最大メモリ容量がLynnfieldモデルで多くなるので、メモリ容量が重要なユーザーは注意が必要だ。

 ゲーミングPCにとって重要なグラフィックスカードでは、LynnfiledモデルでRadeon HD 5000シリーズのみ(1枚構成と2枚組みのCrossFire構成が選べる)だが、そのほかの構成ではRadeon HD 5000シリーズに加えてGeForce GTX 260とデュアルGPU搭載のGeForce GTX 295、そしてGeForce GTX 260を2枚使ったSLIも用意される。「私はGeForceじゃないと我慢ならん」というユーザーは「タワー オブ アイオン」認定 推奨モデルやプラチナパッケージを選ぶことになるだろう。

●小ぶりなボディにギラギラのギミックを搭載「Alienware Aurora ALX」

 Alienware Auroraと同じmicroATXフォームファクタを採用した小ぶりなケースながら、ケース天面にシステムの負荷に合わせて排気口が自動で開閉する「Active Venting」を搭載するなど、見た目の派手さがいっそう際立つのが「Alienware Aurora ALX」だ。選択できるパッケージとして3種類が用意されるが、すべて、CPUにCore i7-9xx(Bloomfield)を搭載するIntel X58 Expressを基幹とする構成だ(Core i7-975 EEでは、オーバークロックで3.60GHz動作に設定された選択肢もある)。そのため、BTOで用意されるPCパーツの選択肢は、Alirenware Auroraの上位3パッケージとほぼ共通する。

 グラフィックスカードの選択は、ベーシックパッケージと「タワー オブ アイオン」認定 推奨モデルでは、Radeon HD 5000シリーズ(Radeon HD 5870の単体構成か、もしくは2枚組みのCrossFire構成)に加えてGeForce GTX 260とデュアルGPU搭載のGeForce GTX 295、そして、GeForce GTX 260を2枚使ったSLIが選択可能なのに対して、最上位となるゴールドパッケージではRadeon HD 5870の2枚組み構成だけが用意される。グラフィックスカードを1枚構成で選びたいユーザーは、ベーシックパッケージか「タワー オブ アイオン」認定 推奨モデルからカスタマイズを進めるのがいいだろう。なお、メモリは最小構成でも2Gバイト×3、最大構成では4Gバイト×6とAuroraシリーズより強化された構成になる。

●出でよ巨漢!Alienwareの本質をここに見る「Alienware Area-51」

 Alienware Auroraは、microATXフォームファクタを採用することで、“Alienwareとしては”コンパクトな日本の住居事情にマッチしたラインアップだが、パフォーマンスを追及するユーザーなら、巨大なタワー型ケースが放つオーラには抵抗できないだろう。Alienware最強のラインアップといえるタワー型シリーズ「Alienware Area-51」に採用されたケースは、ATXフォームファクタを使い、1100ワットの電源ユニットを搭載する。Alienware Aurora ALXと同様にシステムの負荷に合わせてケース天面に組み込んだエアダクトを自動で開閉したり、ケースに埋め込まれたイルミネーション用LEDの色や点滅パターンを細かく設定できるユーティリティ「Alienwareコマンドセンター」を導入するなど、ハイパフォーマンスを発揮するだけでなく、LANパーティーのゲームイベントで相手を威嚇する機能も忘れていない。

 PCケースでユニークなのがHDDベイの配置だ。マザーボードを取り付けるボードの裏面にあたるサイドパネルを開くと、6基のHDDベイが一面に配置されている。HDDの天面が手前に見えるように実装するため、そのさまは、まるでタイルのようだ。また、ケース内部には、バッテリー付きのLEDが各所に取り付けられているのも特徴だ。概して、タワー型のような大きなPCケースになると、内部が暗くてネジ穴などを確認できないことが往往にしてある。PCにイルミネーション用のLEDが組み込まれている場合もあるが、メンテナンス中は電源を落としているため、それらの照明を利用することもできない。しかし、Alienware Area-51のケースは、作業用照明に使うLEDを各所の設け、それらを専用のバッテリーを使って電源オフのときでも利用できるようにしている。

 Alienware Area-51で用意されるパッケージは“ベーシック”と“プレミアム”の2種類で、どちらもCore i7-9xx(Bloomfield)を搭載するIntel X58 Express基幹のシステムだ。ただし、Alienware Area-51では、定格動作クロック3.33GHzのCore i7-975 Extreme Edition(Core i7-975 EE)にオーバークロックを施して3.6GHz動作にした構成も選べるのが特徴だ。

 BTOで用意されるグラフィックスカードの構成はベーシックパッケージで、1枚構成ならRadeon HD 5870、GeForce GTX 285のシングルGPUカード、Radeon HD 5970、GeForce GXT 295のデュアルカードが用意されるだけでなく、マルチGPU構成の選択肢では、Radeon HD 5870、GeForce GTX 285の2枚組み以外に、Radeon HD 5970、GeForce GTX 295を2枚組みにした“クアッドGPU”構成も選択可能だ。さらに、プレミアムパッケージでは、1枚構成の選択肢がRadeon HD 5970とGeForce GTX 295のみと、マルチGPU構成に限られる。シングルGPU構成で十分というユーザーは、ベーシックパッケージからカスタマイズすることになるだろう。

 なお、メモリの選択肢はベーシックパッケージもプレミアムパッケージも2Gバイト×3か4Gバイト×3から選ぶことになる。最大メモリ容量がAlienware Aurora ALXより少ない12Gバイトとなることに注意したい。

●これ以上は望めないハイエンド構成なら「Alienware Area-51 ALX」

 Alienware Area-51の最上位パッケージともいえるのが「Ailrenware Area-51 ALX」だ。巨大なケースや天面が自動で跳ね上がってエアフローを調整できるギミック、イルミネーションLEDのコントロール、1100ワット電源ユニットの搭載などはAlienware Area-51と共通だが、BTOで用意されるシステム構成はさらにパワーアップしている。

 CPUでは、Core i7-9xxとIntel X58 Expressで構成されるのは同じだが、Alienware Area-51 ALXでは、定格動作のCore i7-960とCore i7-975 EE以外に、Core i7-975 EEにオーバークロックを施して、3.73GHz、もしくは3.86GHz動作に設定した構成も選択できる。さらに、メモリの選択では、容量こそ2Gバイト×3と4Gバイト×3と最大12Gバイトにとどまるが、DDR3-1333メモリだけでなく、DDR3-1600のオーバークロック仕様が用意される。

 なお、グラフィックスカードの選択は2枚組み構成でAlienware Area-51のプレミアムパッケージと共通だが、1枚構成で用意されるのがGeForce GTX 295だけと微妙に異なるので注意したい。

●優先パーツ別のお勧めパッケージはこれだ

 Alienwareデスクトップラインアップの多岐にわたるパッケージとそこで選べるCPU、グラフィックスカード、メモリの選択肢を紹介してきたが、最後に、ユーザーが重視するパーツごとに、カスタマイズのスタートに選ぶパッケージを挙げていこう。

<CPU性能重視派>

 CPUのパフォーマンスを求めるなら、Core i7-975 EEに独自のオーバークロック設定を施したAlienware Area-51 ALXに尽きるだろう。なお、“Lynnfield”CPUを選択したいなら、Alienware Auroraの「ベーシックパッケージ」か「プレミアムパッケージ」に限られる。

<グラフィックスカード性能重視派>

 マルチGPU構成のパフォーマンスを優先するなら、クアッドGPU構成を選べるAlienware Area-51のすべてのパッケージ、もしくはAlienware Area-51 ALXになる。1枚構成でパフォーマンスを重視するなら、デュアルGPU搭載グラフィックスカードを選ぶことになるが、こちらは、Alienware Auroraの「ベーシックパッケージ」と「プラチナパッケージ」以外のすべてと選択肢は広い。なお、シングルGPU構成を選ぶ場合は、Alienware Auroraの全パッケージとAlienware Aurora ALXの「ベーシックパッケージ」「タワー オブ アイオン認定 推奨モデル」、Alienware Area-51の「ベーシックパッケージ」に限られるうえ、Alienware Aururaの「ベーシックパッケージ」「プラチナパッケージ」のシングルGPU構成はRadeon HD 5870だけなので注意したい。

<メモリ容量重視派>

 システムメモリの容量を重視するユーザーで、Alienware Auroraを選択する場合は、下位クラスになる「ベーシックパッケージ」「プラチナパッケージ」が上位パッケージより選べるメモリ容量が多くなることに注意したい。また、AlienwareのデスクトップPCラインアップで最も多いメモリを搭載できるのが、巨大なAlienware Area-51シリーズではなく、コンパクトなAlienware Aurora ALXであることにも注意が必要だ。

 なお、最大容量という意味では最上位モデルのAlienware Area-51 ALXも12GバイトとAlienware Aurora ALXの24Gバイトに届かないが、こちらは、DDR3-1600の選択肢が用意されているので、オーバークロックを重視するユーザーに適しているだろう。

 ユーザーそれぞれに適したパッケージをベースに、グリグリガリガリとカスタマイズして「地球外のパフォーマンス」をぜひ堪能していただきたい。

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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2011年1月24日月曜日

入学式:緊張しつつも元気に「ハイ」 期待に胸を膨らませ??公立小中学校 /福井

 県内の公立小?中学校で6日、入学式が開かれ、小学校7214人、中学校7674人が希望を抱いて学校生活のスタートを切った。
 福井市大手3の順化小(中川美津恵校長、177人)では28人の新入生を迎えた。式には、保護者や教職員、上級生約250人が参加。中川校長が「元気に勉強したり遊んだりして、お友達をいっぱい作ってください」と話す
と、新1年生は、緊張した表情を見せながらも「ハイ」と元気よく答えていた。
 その後、新入生は教室に移動し、机に置かれた教材などを確認。笑顔で新しい一歩を踏み出した。白崎和香菜さん(6)は「小学生になれてうれしい。運動会が楽しみ。算数と国語を頑張りたい」と期待に胸を膨らませていた。【橘建吾】

4月7日朝刊

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ュース】
京都大:「自由をはき違えないで」 入学式で学長がクギ
入学式:元気いっぱい新1年生…東京都内の小学校
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東大:2983人が卒業 進む「脱官僚」 高まる外資人気
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引用元:フリフオンライン(Flyff) 専門情報サイト

2011年1月21日金曜日

“iPadキラー”改名、WeTabへ

 「欧州のiPad(アイパッド)キラー」と呼ばれる新型携帯情報端末「WePad(ウーィパッド)」が、商品名を変更していたことが分かった。その名も「WeTab(ウィータブ)」。取り扱い会社も、ドイツの開発会社、Neofonie社から、WeTab社に変更された。

 同社の公式サイトによると、「商品名が変わるだけで、端末の内容は(これまで紹介してきたものと)変わらない」としている。同社は、Neofonie社と4tiitoo社のジョイントベンチャーで、本社をドイツの首都ベルリンに置くという。

 同サイトでは、ウィータブの特徴として、フラッシュ動画を楽しめるほか、USBやカメラを装備していることなど、アイパッドにはない機能をアピールしている。

 ウィーパッドのディスプレーは、アイパッドより若干大きめの11.6インチで、重さは800グラム。OSは、より汎用性があると期待されているグーグル社のアンドロイドを搭載。無線通信サービス「Wi?Fi(ワイファイ)」などのほか、オプションで第3世代通信(3G)方式でも通信できるという。

 ドイツ国内での発売は、今年8月を予定。米紙ワシントン?ポスト電子版などによると、すでに欧州の大手出版社、Gruner+Jahr社がウィータブへの雑誌コンテンツの提供計画を決めている。

 日本では今月28日から、米アップル社のアイパッドが発売されるが、日本のネットユーザーからも「ウィータブがほしい」という声がネット上で上がり始めている。

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引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト